この人、寝てるんかな?
兄弟分のナルちゃん! ま~豪快なナルちゃん! 沢山の思い出を残してあの世に行ったナルちゃん! 沢山あるエピソードから・・・その当時、ナルちゃんは、兄貴の運転手をしていました
アウトロー時代の時の兄貴分は、物凄く怖い人で、身長185センチ、体重100キロ超えの、元九重部屋で、相撲をしていた人です! 外見は、誰が見ても怖い顔で、元横綱の北の湖に似てる、如何にもとゆう人です!! 大体相撲をしてる方は、酒好きで、癖が悪い人が多いんですよね~・・・兄貴は普段から「俺は酒癖の悪さは、天下一品や!」と豪語しているくらい、酒癖が悪くて、怖い人です!

兄貴は、組の若頭の役職で、本家では、各支部の若頭が集まる若頭会が月に一度あります。
さすがのナルちゃんでも、兄貴にはかないません!
ある日、ナルちゃんと3時ぐらいまで飲んで、翌日が、若頭会があるので、
「兄弟、俺明日早いから、寝過ごしたらあかんから、兄貴の家の前で、車で寝とくから、ポケットベル鳴らして起こして~な!」と言うから分ったと言って、自分は帰りました。
兄貴は、静かな住宅街にある、5階建てのマンションの一室を借りて住んでいます。
朝、寝ていたら、電話が鳴り、「もしもし」と出ると兄貴が「洋一、お前直ぐこい、ナルと代われ!!」と剣幕で怒っています。
またあいつ、なんかしでかしたな~!と思って兄貴の家に行くと、ナルちゃんが、正座してかしこまってます・・・家に着くと、兄貴が「このアホ、クラクション鳴らしっぱなしで、寝と~るがな!」と怒っています!
詳しい話を聞くと、あれからナルちゃんが言うように、兄貴の家のマンションに車を停めて運転席のシートを倒し熟睡していたら、窓ガラスをバンバン叩く音で目を覚ましたら、警察官やら、近所の住民が20人くらいいてたそうで、起きた時、
『パーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー~~~~~~~~』
と、凄い音!!!! 誰かが、通報して、警察が到着するまでの30分位クラクションに、足を乗せて寝ていたそうです!!!!
普通は、クラクションの音がちょっとでも鳴ったら飛び起きますよね~!
警察も、住民も「この男、死んでるんちゃうか」と心配したそうです。
どんだけ、深い眠りについたんでしょうね~! 三途の川を渡る一歩手前ぐらいの眠りだったのでしょうか・・・

まだまだ、ナルちゃんのエピソードはあります!!機会を見てとうこうしますね!
次からは、ちょっと笑える話かも・・・・・ お疲れさまです!