やってしまった～・・・しもた、本物だった！

自分が2０歳の時、やくざの事務所に拉致されました・・・怖かった・・・
この事件が、自分がやくざになったきっかけです！！

京子と知り合ったのは、大阪・みなみの松屋町カーニバルがあった日でした。当時、自分は、スーパーマーケットの店頭販売でたこ焼き、たい焼きを販売する会社で働いてました。　その日は、松屋町カーニバルがあるとゆうので、友達（後の兄弟分）にも手伝ってもらって、たこ焼きを露店で販売してた時、京子（当時、高校２年）がたこ焼きを買いに来てくれました。

「ごめんなさい、私彼氏いてるねん！」と言われ、色々話すると、彼氏は２３歳のやくざをしてるとの事・・・その時自分は、「２３歳のやくざが、１７歳の子と付き合うか？どっかのチンピラやろ！」と思い、「かまへんやん、今度会おうや」と言って連絡先を聞き、何回か遊んでる内に当然大人の関係になり「私、彼氏と別れて、あんたと付き合う！今日別れてくるから」と言いました。

「分かった、終わったら家にいてるから電話して」といって待ってると、PM１０時頃に、男の声で「お前か、京子に手だしてる奴わ！俺は○○会の長瀬言うもんや！お前、今から出てこい、こら～💥！」って言われ、「本物やった！やってしもうたぞ！」と思いましたが、もう後の祭りです。　　　　　　待ち合わせ場所に行くと、クラウンでやって来て、背の高いパンチパーマのいかついお兄さんが降りて来んでも良いのに、降りてきて「お前かこら～💥」って言って横にあった自転車を投げられ、どつきあいになりました。

兎に角、話しよとゆう事で、近くの喫茶店で話してたら、如何にもとゆう、歓迎はしたくない兄貴分２人が入って来て、「こいつ、事務所に連れていけ」と言われ連れて行かれた、やくざの事務所！怖い～・・・

紹介された人が、「ちょっと、こっちに座れ」と会長と向き合って話をしてくれました。

「お前な、なんでやくざの女にてを出したんや！お前このまま、焼き入れらても仕方ないんやぞ！ワシの知り合いなんか、チ〇ポ切られた奴もおるんやから、こんな事したらあかんぞ！長瀬～この子、堅気やろうから、ちょっとは辛抱したれ！」って言ってくれて、会社の社長が迎えにきてくれて、帰してくれました。

事務所に連れて行かれた時は、「あかん、このまま殺されるんやったら、指でもちぎった方が良いわ」って思いましたよ。　　　　　やくざの事務所に連れてこられて、ドンガラのごっつい人、１０人位に囲まれたら、そりゃ～怖いですよ！！

その後、長瀬さんとの話で「俺じゃなく、京子が妊娠してたらあかんので、医者行く金だけは、払ったれよ」と言ってくれ、この件はこれで、許してくれました。

その時、長瀬さんって凄いな～と、感じました。　普通自分の女が、寝とられたら、辛抱しませんよね～！　　器の広い人なのか「お前とは、違う意味での、兄弟やからの～」と笑って許してくれたのが、男として、凄い魅力のある方でした！！　　この人には勝てんなと思う！！！

それから、半年程経ったある日、京子から連絡があり「ごめんなさい」と言ってくれたけど、
「俺とこに電話なんかしたら、長瀬さんに怒られるよ！」と言って直ぐ切りましたが、なんで電話して来たのか、分かりません・・・自分はあの時、京子を奪えなかった男（怖かったし、長瀬さんに負けた）やから、今更どうこうも出来ません！！！　

もうあれから、随分時間も経ち、京子も５２歳になってると思うと、本間にあの出来事ってあったんかな～と思います・・・