この幽霊ばなし、皆さんは信じれますか・・・

これは、自分が27歳のころ、親しみを込めて、兄貴と呼んでいた人がいました。・・・その兄貴が徳島県に悪いことをしに行ってる時、朝の5時ごろ、まだ寝てるのに電話がありました。

兄  貴:「黒沢か~!今、俺死にかけてんぞ~!」
よーちん:「・・・はぁ・・? またなんぞ悪いもんでも食ってるんと違いますの~・・・」
兄  貴:「違うわい!誰かイタズラしやがってやな、崖から落ちかけたんや」
よーちん:「はいはい、まだ早いから、寝ますよ」 と言って電話を切りました。

それから2週間程経ち、崖の話もすっかり忘れていたら、

兄  貴:「あっ、そや、お前に俺が崖から落ちかけたこと言うたか!」
よーちん:「あ~、なんかそんなこと言うてましたね。」
兄  貴:「違うがな、その後の話や!」 (なんか真剣な顔して)
兄  貴:「俺、あの時は、カッカしてたから気づかんかってんけど後から考えたら、見てもうた     んや・・・」
よーちん:「何を見たん?」
兄  貴:「見たらあかんもんに決まってやんけ~。あの時、徳島の山道走ってたら、段々ヘンピ       な道になっていって、アスファルトの道が砂利道に変わってやな、これ道あってるんかい、と思いながら走ってたら、突き当りになって、木の看板で国道○○号線は右ってなってたから、あ、あってるねんなと思って右に曲がって走ってたら、右側に、バスが止まってて、ガラガラ、ガラガラ(エンジンの音)ゆうて電気が煌々と点いて、運転手が座ってて俺のこと見とるねん。こんな時間にバス走ってるんかい、と思って暫く走ったら、道が段々細くなって崖になっとるねん!危な~と思ってブレーキかけたけど、あれ止まれんかったら、落ちて死んでるぞ。
よーちん:「それで・・・」
兄  貴:「あの木の看板を、誰かイタズラして右に変えよったんやと本間腹立つの~って思ってバック(Uターン出来ないから)してたら、右側に汚いボロボロのバスが止まっててんけどやな、カッカしながら帰ってきて直ぐに、お前に電話したやろ!」
兄  貴:「あの時は、カッカしてたから気付かんかったけど、後で考えたら、あの時バス・・・あれ~・・・初め見た時は電気付いてて、運転手もおったのに、バックで走っている時には、汚いボロボロのバスになってたな・・・!!!!あれ~、俺変なもんみたんや!!!」

って話しました。  こんな話、本間かいな~って思いますけど、嘘や、作り話をする人じゃないことは確かです。  ただ、自分は霊は見たこともないし、にわかには信じられないのですが、一度だけ「あれってなんやろ」と思う不思議な体験はしたことがあります。 この話は、次のタイトルの親分の家で不思議な体験でかきます。

よーちん
よーちん

そんな大層な話でなくてすいません。文字にすると表現しにくいものですから・・
  お疲れ様です!!  いつも、ありがとうございます


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